麻雀の戦術−廃止コンテンツ


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リーチの有用性四人麻雀、最も一般的な麻雀の形態です。四人麻雀を軸に 競技麻雀、三人麻雀(サンマ)について考えてみましょう前記でも述べましたがまずはリーチについてです。競技麻雀では一発、裏ドラがつかないのでリーチの有用性が大きく下がります。そのため競技麻雀ではダマテンが主流で誰かがリーチした時にはその人を上がらせないように打ちます。これが基本で、競技麻雀は和了点が高くなりにくいため一度、点差がついたら最後逆転する事が難しいからです。逆に三人麻雀(サンマ)は リーチ自体については四人麻雀と同じです。しかし、ロンに関しては、三人麻雀(サンマ)の場合二萬〜八萬の28枚が四人麻雀と違い抜かれてなくなっています。このため、リーチをすると、四人麻雀より簡単に待ちを読むことが可能です。ツモに関しては逆に牌種が少ないため、上がれる確率が四人麻雀よりも高い、34種から27種になっている上、北を抜くことが可能なので事実上26種とも言えそうですね。しかしツモに関しては、和了時、一人分足りない分の点棒はカットされます。つまり、親が満貫をツモると+4000+4000+0の8000点の和了子が満貫をツモると+2000+4000+0の6000点の和了となる。仮に四人麻雀で26回ツモれたとします。この時、単純計算で三人麻雀でツモれた確率を26×34÷26=34回とし。親番四人:26×12000=312000三人:34×8000=288000子四人:26×8000=208000三人:34×6000=204000若干、四人麻雀の方が有利に見えるかもしれませんが、三人麻雀は四人麻雀より牌種が少ないため裏ドラが乗りやすいです。四人麻雀で裏ドラをツモる確率を14/34三人麻雀で裏ドラをツモる確率を14/27(北がドラの可能性があるため26+1)と仮定。ドラの追加点数で跳ね満になったと仮定すると追加点数:親番四人:26×14/34*6000=64235三人:34*14/27*4000=70518追加点数:子四人:26×14/34*4000=42824三人:34*14/27*3000=52889これはドラが1個乗った場合ですが、2個以上乗る確率も三人麻雀の方が高い。三人麻雀はロン上がりの時、四人麻雀と打点が変わらない上、ツモと同じように裏ドラの優位性があります。やはり一般的に言われるように、リーチの有用性は、競技麻雀<四人麻雀<三人麻雀(サンマ)のようですね。サンマではリーチ重視競技麻雀ではダマを重視するのがいいでしょう。