麻雀の戦術−リャンカン


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リャンカン(135)はカンチャン2つより有利

リャンカンとはカンチャンの状態が2つ繋がっている状況です。

上記の場合

2と4のいずれかが来た時1面子になります。

2種類の牌で面子が出来るため

面子となる確率は実質リャンメンと同等の期待度を持ちます。

しかし、リャンメンは2枚で2種8牌の期待値なのに対し リャンカンは3枚で2種8牌の価値ですのでリャンメンに劣ります。

しかし、カンチャン2つの場合 4枚で2種8牌の価値ですのでカンチャンよりかなり有利です。

また、135のリャンカンより246や357のリャンカンの方有利です。

1面子出来た時に浮いた牌が中張牌になる事や357の時2が来れば23のリャンメンが出来ます。

135でも6が来ればリャンメンになりますが、357の場合は8でもリャンメン待ちになるので リャンメンになる確率が135の2倍です。

余談ですが、335577と1つずつ間隔をあけてトイツになっている時には 5を1枚切るのが定石です。

33577となる事で4を引き3を捨て

34577となると1面子と1雀頭が出来、さらに6を引き7を捨てると

34567と理想的な形になる事もあります。